生田 哲

定価: ¥ 756
販売価格: ¥ 756
人気ランキング: 16381位
おすすめ度:

発売日: 2006-03
発売元: PHP研究所
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送
「栄養難民」へ活字のサプリメント
日頃から、自分の健康には全く無頓着で鯨飲馬食、不摂生・不養生を絵に描いたような私であるが、あるメルマガで著者の生田哲氏が紹介され、この著書が推奨されていたことから「怖いもの見たさ」(笑)に購読してみた。取り分け、単身赴任中のお父さんやダイエット中のお嬢さんなどには、是非とも読んでいただきたい書物でもあった。
さて、本書では、「どうして病気に罹る人と罹らない人が出てくるのか」、さらにその差はどこから生まれてくるのか、という疑問に対して、著者は「その人が何を食べてきたか、何を食べているか」、つまり「どのような『栄養素』を摂っているか」(まえがき)が重要だとしている。
そして、どのような栄養素を摂取すれば、栄養バランスが取れるのか、このための具体的かつ最新の知識が、栄養学の門外漢である我々にも判り易く解説されている。しかし、何と言っても本書の底流にあるのは、この“飽食”の国・日本で「食生活において大きな危機を迎えている」(本文)という現実だ。即ち、私たちは今、かつての「食糧難」の時代から「栄養難」の時代を迎えているのである。
自分でサプリメントを選ぶために。
書名には「ビタミン学」と書いてありますが、要するに3大栄養素以外の栄養素について触れている本です。(詳しくは目次を見てください)
本書はおおまかに3つに分かれています。
最初にビタミンなどが栄養素全体の中でどのような位置づけをしているのかについて説明しています。これはサプリメントの位置づけと言ってもいいと思います。
次にそれぞれの栄養素について詳しい説明があり、さらにそれぞれの説明の最後に、「多く含む食品」「体内での働き」「1日に必要な量」「不足するとどうなるか」「取り過ぎるとどうなるか」についてコンパクトにまとめてあります。
3つ目に「このような症状のときにはどのような栄養素が不足している可能性があるか」という逆方向からの説明がされています。
この本で扱っている栄養素をすべて列挙すれば・・・、
ビタミンA・D・E・K・B群・C/葉酸/ビオチン/パントテン酸/マグネシウム/カルシウム/ナトリウム/カリウム/リン/亜鉛/ヨウ素/鉄/食物繊維/ビフィズス菌/CPP/アントシアニン/DHA/EPA/水/ビール酵母/エゾウコギ・・・です。
栄養素の説明であって商品の説明ではないので、違う商品でも自分の頭で考えて選ぶことができるようになると思います。サプリメントに興味はあるけれど取り方がわからない、という人にオススメです。
